「英会話はコミュニケーションのキャッチボール」などとよく言いますが、
実際、英会話スクールでのクラスをのぞいてみると、
講師が一方的に話しているのを聞いていることが多かったり、
または、クラスの誰かが話していると、それに講師がコメントするまで、
その他のクラスメイトはじっと聞いているだけ、みたいな場面によく遭遇します。
これではキャッチボールではなく、ドッジボールになってしまいます。
受け取ったら、さわやかに、すぐ投げ返す。これがキャッチボールですよね。
英会話クラスはスピーチ大会ではありません。できる限り自由にボールが行き来するのが理想的です。
そのためには、短いあいづちや、付け加えの疑問文などを覚えておくととても効果的です。
That’s interesting! それって面白いね。
Tell me about it. その通り。
How about you? あなたはどう?
などの決まり文句のほかに、
相手の文に合わせて、疑問文の最初の部分のみを繰り返すリピート法が便利です。
例えば、I studied English for 3 hours yesterday. (きのう3時間も英語勉強しちゃった!)
と言われたとき、Wow, did you? といえば、「わあ、そうなんだ。」みたいな意味になります。
最初は、相手の文に合わせてare you とか、is he とかdo you とかちょっとややこしいですが、
慣れると、こなれた感じに聞こえて、とても便利ですよ。練習してみてくださいね!