英会話の正しい勉強法 その19 英語の辞書 意味を調べたらダメ!?
英語を話すときも、読むときも、辞書は大事な道具ですよね。
でも、いつも分からない言葉をすぐ調べているとしたら、
それは実は大きな間違いなんです。
英会話はコミュニケーション。試験ではありません。だから正しい答えは1つとは決まっていません。
辞書をすぐ引く人は、辞書を引くことによってそのときは自分の言いたいことを伝えられるかもしれませんが、
クラス以外のところで、辞書を引きながらコミュニケーションを取ることはできませんよね。
辞書でピッタリの言葉を捜すことよりも、自分の知っている言葉で、なんとかやりとりする練習の方が大事です。
また、もし、英会話クラスの中だとしたら、辞書をひく必要のないことを速く言う練習の方が大事です。
本当の会話で、相手は辞書をひく間、待っていてくれません。
では、辞書は必要ないのか?
といえば、そうではありません。辞書はとても必要です。
それは、「意味」を調べるためではなく、使い方を調べるためです。
クラスの中や実際の会話の中では、知っている言葉で、とにかくコミュニケーションをとる。
そして、勉強するときには、自分が使った単語が正しく使えていたのか、をチェックしたり、
意味だけ知っているその単語が、実際はどのように使われているのか、例文を見たりする。
そう、辞書は、知らない単語のためではなく、知っている単語を使えるようにするための道具なのです。
英会話がかなりできる人なら、辞書は、ひくものではなく、「読む」ものであることを知っています。
その場限りではなく、本当に正しい、辞書の使い方で、
貴方の英会話力は、グッと伸びるはずです。
がんばれ~!
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