こんにちは。Yumiko Tanakaです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
Yumiko Tanakaが送る「Power of English」!
なんだかこれだけ見ると私がすごいパワーを送っているようですが、もちろん私にはそんなすごい力はありません。(笑)
最近、私が毎日欠かさず行っていること、それは、5分間の英語音読!!
と言いたいところですが、違います。それはNHKの朝の連続ドラマを見ることです。
くだらない・・・。Σ(゚д゚lll)
話は続きます(笑)
そのドラマは、「赤毛のアン」を初めて日本語に翻訳した翻訳家のお話。
英語愛好家としては、そのドラマを見ないわけにはいきません(笑)
私がそのドラマでいつも注目しているのは、主人公が仕事の時に使う、めちゃくちゃ分厚くて巨大な英英辞典。この頃の時代の英英辞典はなんて書いてあるのだろうか。見てみたいなぁと思いながらいつもドラマを楽しんでます。
その英英辞典を見るたびに、自分の大学生時代を思い出します。
私が大学生だった頃はまだ紙ベースの辞書を使っていました。重たい英英辞典を毎日学校に持っていったのを覚えています。
私が電子辞書を買ったのは社会人になってからでした。
といっても、そんな昔の人ではありませんよ、私。(笑)たしかに、電子辞書デビューは遅い方でしたが。。。
今では電子辞書を持ち歩いている人も少ないのではないでしょうか。
単語の意味を調べたい時は携帯でちょちょいのちょいですものね。
私が電子辞書を使い始めた頃に、まだ紙ベースの辞書を使っている人がいました。
その人は、ポケット辞書を持ち歩き、地下鉄の中や待ち合わせなど、隙間時間に辞書を“読んでいる”と言っていました。
その人は、辞書は“読むものだ”と教えてくれました。単語の意味を調べるとき、辞書を引いたらスミからスミまでじっくり読みましょうというのです。
今と変わらず純粋だった私は、言われるがままその教えを実行しました。
最初は単語一つにとても時間がかかり、正直面倒だなぁと思っていましたが、不思議と辞書を読むのが日に日に楽しくなり、いつの間にか単語の意味を調べる時には辞書を“読む”ということが習慣となりました。
するとどうでしょう。その“読んだ”単語が問題集などで出てくると、やたらとその単語に親近感がわき、その単語が自然と記憶に残るようになりました。
みなさん、もうお気づきですね。その「辞書は“読むもの”だ」と教えてくれたのは、何を隠そう我らの校長、西村恵美先生です。
よく生徒さんが「単語が覚えられない」といっているのを耳にします。
ちょっと単語を覚えることが苦手だなぁと思う方は、一度単語帳とにらめっこするのを休憩してはどうでしょう。
その代わりに出会った単語を辞書で引き、その際にはじっくり“読んでみる”ということを試しにやってみてはどうですか。
きっと、その単語の性格が見えてきて、なんだか単語を辞書で引くのが楽しくなると思いますよ。
それでは今日はこのへんで。
次回をお楽しみに。
名古屋 栄・TOEI 英会話 WIZ English Academy
Yumiko Tanaka